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はい、どーも僕です。
にくだるまんです。
僕ってこんなやつ！
- 介護未経験から
1年半で老人ホーム施設長 - デイサービス相談員兼任
- 介護福祉士
（介護業界歴は10年目） - 見てきた利用者さんは
デイも併せて200人以上 - 小遣い1万円
- 嫁1人子供3人の大黒柱
9000円上がるとか、8万円上がるとか、色々国が発表してるけど！
どう？上がってる？
実は、からくりがありましてね。
発表通りにはならない！
え？何それ？
どういうこと？
政策設計がややこしくて、全員が同じ金額上がるとは限らない！
詐欺やん！
まぁ、報道の仕方が悪いわな！
だから、この記事では簡単にわかりやすく説明するで！
読んだ後には、イケてない会社に勤めてる方は辞めたくなるかも！笑
いいように使われてる可能性大！笑
知識武装して、自分の身は自分で守ろうぜ！
・9000円も上がってませんけど？
・8万円、結局貰えてません！
・特別処遇改善加算って何？
・処遇改善加算ってなんですか？
・結局、介護職の給料は上がるの？
ほな、いこか！
結論！
上がりません！
最近であなたの記憶に残ってるのはこの２つやろ？
- 10年以上の介護福祉士は月8万円給料あがります！
- 介護職員の給与ベースアップのため、月9000円程の賃上げ実施します！
結構、ネットニュースにも掲載され騒がれてました。
この２つはそれぞれ、
- 特定処遇改善加算
- 介護職員等ベースアップ等支援加算
と呼ばれるものです。
僕も思わずニヤついたもんやで！
でも、どう？
上がってる？貰ってる？
実は国の言う通りの一定の額面通りには貰えません！
貰えない確率が高いです！
介護事業の人材不足をどうにかしたいが為の施策でしょうけど。
既に介護業界で働いている職員に対しては逆効果じゃないか？
理由を知ってるあなたは素晴らしい！
知らない人も勉強して知識武装しよう！
大きく理由は3つです。
- 加算率が各介護サービスによって決まっているから
- 介護業界の中でも貰えない介護サービスがあるから
- 配分ルールは会社が決めるから
介護保険事業で発生した売上（介護報酬）に対して、デイサービスや訪問介護などの介護サービス業態によって、加算率が決まっているのです。
さらには、介護業界の中でも業態によっては対象にならない業態があるんです。
オメーは、介護職員としては認めねぇから。
こういう風に国に言われてるのと一緒ですね。笑
下記の職種に従事している方は、処遇改善加算貰えません！
- （介護予防）訪問看護
- （介護予防）訪問リハビリテーション
- （介護予防）福祉用具貸与、特定（介護予防）福祉用具販売
- （介護予防）居宅介護療養管理指導
- 居宅介護支援、介護予防支援
まぁ、僕が思うに利用者さんに直接介助をするか、しないか。
医療系は儲かってし必要ないでしょ？って感じかな。
最近話題になっている以下２つの処遇改善加算も同様です。
- 特定処遇改善加算
- 介護職員等ベースアップ等支援加算
介護業界全体で高齢者支えてるんやし、
全員対象にしたらええやんけ！
2022年2月にスタートした介護職員1人あたり月額9000円程の賃上げを実施するという内容です。
詳しくは、以下リンクの【資料１】をご確認ください。
2021年10月頃に岸田総裁が言いました！
僕も、しかとこの耳で聞きました！
毎月9000円上がんの！
やっほーい！
って思ったでしょ？
結論！
上がりません！
聞こえはいいですが、蓋を開けてみれば上がらない！
どないやねん！
何故か？
もちろん他にも条件あります。
ありますけど、一番の要因は各サービスで加算率が決まっているということ。
こちらの一覧ご覧下さい。
ん？どういうこと？
9000円を従業員数分あげます！ではなく、
売上に対しての加算率分あげるから、
事業所でどないかしてな！ってことです。
はい。計算してみましょう。
僕は、デイサービス勤務なので、デイサービスで。
月間の売上が700万円だとします。
加算率は1.1％なので、交付金は7.7万円です。
対象の職員は40人いるとします。
1人当たりは？
1925円です！
アホか！
な？無理でしょ？
足りないんですよと。
収入の３％（9000円相当）を上げる施策なのに、それ以下の交付率に設定しとるわけ。
仮に３％あっても足りんけどな！笑
しかも、申請もめんどくさい！
たかが1925円のために、申請業務を増やす？
増やさない！
早く帰りたい！
ってなる訳ですよね。
もちろん、対象の人数を減らせば可能です。
それこそ、どうやって決めるん？
ロシアとウクライナみたいなことなるで！
9000円をそのまま支給しますよって施策ではないのです。
よって、イメージ通りの、
介護職員1人あたり月額9000円の賃上げは無理です！
逆に今回の施策で9000円上がってるなら、
その会社は良い会社！
もしくは、あなたが頑張って評価されてる証拠やな！
自信持っていいで！
経験・技能のある職員に重点化を図りながら、介護職員の更なる処遇改善を進めることを目的とした制度です。
2019年10月1日に創設されました。
実務経験10年以上の介護福祉士には平均月8万円UPしますよ！ってやつです。
離職を防ぐ、介護業界の収入面のイメージを払拭するための施策でしょう。
今回は簡単にしか説明しないので、仕組みを詳しく知りたい方はこちら。
結論から言うで！
全員は貰えません！笑
理由は、やっぱり加算率です。
8万円を10年以上の介護福祉士全員にあげます！ではなく、
売上に対しての交付率分あげるから、
事業所でどないかしてな！ってことです。
普通にくれよ！
請求状況を見ても、貰えない理由が分かるで！
この調査結果みて！
介護職員処遇改善加算と比較して？
7割弱の事業所しか請求してないでしょ？
もの凄くメンドクサイ政策でしてね。
んで？どういうことやねん！
配分するにはルールがあるで！ってこと。
条件的には、かなり緩和されました。
「柔軟に」という言葉が多用されるようになりました。
噛み砕いて説明すると、
理由を説明出来ればOKってこと！
例えば、
- 事業所が小さく売上が少ない。
年収440万円の給与支払い者の設定が無理なんですけど・・・ - そうなん？じゃあOK！
- 勤続年数10年以上の介護福祉士いないんですけど・・・
でも、仕事は相応にめちゃくちゃ出来ます！ - そうなん？じゃあOK！
介護福祉士の資格あればいいよ！
- 給与設定が難しいんですが・・・。
- んーと。全員8万無理？
じゃぁ、そっちで決めちゃいなよ！
最初より、かなり配分の条件がゆるくなっているんですよね。
ほなら申請すればいいやん！
そう思うよね。
まぁ、次見てよ。
はい。計算してみましょう。
僕はデイサービス勤務なので、デイサービスで。
上位である1.2％加算で計算をしますね。
月の売上が700万です。
特定処遇改善加算額は、84,000円です。
対象となる職員は10名います。
条件に当てはめると、
まぁ一人に8万やな。
あと一人に4千円。
しかも、これやるとさ。
僕の事業所ではさ。
管理者である僕より年収高くなる人出てくるのよ。笑
さぁ、どうする？納得出来ますか？
これが、あなたが月8万円増えない理由であり、
申請事業所が7割弱に留まる理由です。
つまり、会社側も配分に迷うってことね？
それなら申請もしないってことか。
その通り！
逆に月に8万円上がってるなら、
その会社は良い会社！
もしくは、あなたが頑張って評価されてる証拠やな！
自信持っていいで！
そもそも、処遇改善加算ってなんやねんと。
詳しくはこちらの情報を確認して下さい。
ここでは簡単に説明します。
介護職は大切な人材やから、給料上げたって！
その財源は利用者さんからも貰うな！
会社の利益にしたらあかんで！
ってことです。
会社負担ではなく、利用者さんと国負担で職員の賃金改善出来るから！
みんな活用してや！サポートしたってや！ってなってるんですね。
対象職員は、正社員でもパートさんでもOKです。
現在は5段階に分かれていますが、今後は3段階に変わります。
何によって違うのか？
- 職場環境が整っているか？
- 確保している介護福祉士の割合
簡単に言うとこの２つの対策によって、貰える金額が変わります。
上位の区分で申請出来てない会社はイケてない！って判断も出来るで！
ちなみに、処遇改善加算は職員に使い切らないと違反！
バレたら営業停止になります！
え？そんなん１択やろ？
給料に上乗せやろ？
って思ってる方多いんじゃないでしょうか？
違うんですね～。
基本給の中に入れたり、手当に使えたり、時給の中に入れたり出来る！
つまり。
会社の方針によって、あなたの給料が上がるかどうか決まるってこと！
くそが！
右の場合は、会社負担が減ってるだけで、我々変わってないからね！
会社が得するシステムでしかないんです！
ボーナスとして支給する会社もあります。
でもそれは、元々貰えるお金であってボーナスに使うのおかしくね？
+αでよこせよ！
あたかも自分達が出したお金っぽく見せるのが腹立つ！
まぁ、そこまでボーナス出せない会社が、処遇改善使ってさ。
一般的なボーナス額を支給してるって感じに見えるのよ。
一応、言っとくけどね。このやり方でもさ。
国の言う通りに、処遇の改善は出来てるのよ！
だから問題はないんだけども！
介護業界は求人難やし、
そんな利益出てない会社なら潰した方が、
他所の会社にいい職員集まるで！
この３つやな。
- 複数事業所を運営している大きな法人に転職する
- 処遇改善加算に期待せず己を高める
- 普段の生活を見直す
今回紹介している処遇改善加算に着目して説明しますね。
実は、法人全体で管理してもOKなんです。
と、いうことは？
申請要件を満たしている事業所を複数運営している法人は、たくさんお金を貰えるってこと！
加算率の良い訪問介護とか、売上の大きい特別養護老人ホームとか介護老人保健施設とか。
一つ一つの事業所では小さい金額でも、合わせたら大きい金額になるわけよ。
そしたら、分配もしやすい。
僕にも回ってくる可能性大やな！
だから、社会福祉法人とか医療法人とかを探すがおススメやな！
既に就職して勤務してる方は大正解！
多方面に展開している一般的な企業でもOKですよ！
結局、会社頼りになってしまう訳です。
貰えるものは貰いたいですが、
まず自分を成長させるのも一つの手です。
何がいいって無料で出来ます！
研修を受けたり、資格を取得したりして、
昇進していけば、評価も上がり、処遇改善額も増えるはずです。
どうやったら簡単に成長出来るか？
気になる方は合わせてチェック！
レクレーションを提案して実践するのも成長に繋がるで！
高齢者向け！ホワイトボードレクリエーション10選！介護職お助け記事！
デイサービスでのお手玉ゲームレク59選！他に何も見る必要なし！
給料を上げなくても、普段の生活を見直せば支出が減ります。
手元に残るお金が増えます。
つまり、給料が上がったのと一緒やな！
そういう考え方もありじゃない？
これも無料で出来ます。笑
- 給料が低くても、職員関係が最高！働きやすい！
- 社長に惚れ込んで、どこまでもついていくんや！
- 子供が小さくて急に休んでも理解のある会社！
って方も当然いると思います！
僕もこっちタイプの職場です。笑
そんな僕が実践した見直し方法とその結果はこちら。
参考にしてみて下さい！
- 国の発表通りには上がらない
- 会社の方針による
さぁ、どう思いました？
絶望？希望？
どっち？
あなたが期待する程は今後も上がらないです。
基本報酬もそこまで上がらないでしょう。
国は頑張って施策を続けるでしょう。
ありがたいです。ありがたいですけど。
その度にがっかりすることが増えると思っています。笑
あなたの会社はどうですか？
ちなみに、僕の会社は基本の処遇改善加算以外ないで。笑
これから介護業界に身を置いて、
処遇改善を上手に使って給料を上げるには、
- 加算率の高い業態で働く⇒訪問介護
- 大規模な法人で働く⇒社会福祉法人・医療法人
- ある程度昇進できる実力⇒努力
これを意識すればOKです！
知識武装して、上手に職場を選びましょうね！
今回の記事はお役立ち情報やな！
自分で言うてまうんや！笑
自分で言わな言ってくれんやん！
スーパーポジティブ！
あんたどこでもお仕事できるわ。笑
うん。僕もそう思う。
待遇に期待しない！
自分で頑張る！
職場内では出来ない相談、不満や愚痴や悩み。
今更、こんなこと聞けない・・・。みたいな質問も。
他の施設ではどうなんかな？同じ立場の人いないかな？
もうあかん！誰かに聞いて欲しい！
それ。解決できるで！
そんな時にこのアプリ！
「カイゴトークｂｙシゴトーク」
介護職による介護職のための介護職のアプリです。
- 匿名なので安心
- もちろん無料
- 投稿数NO1介護職向けコミュニティアプリ
Twitter・Instagramともまた違う雰囲気です。
見るだけでも良し。質問するも良し。
自分と同じ悩みを持ってる人がたくさんいます！
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僕も、管理職として現場職員さん達がどういう風に考えてるのかな？
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